今回は21と33の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、21と33の最小公倍数は231です。
どうやって最小公倍数である231を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と33の最小公倍数
21と33の最小公倍数は231である
21と33の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である231を求めるためには、3つのStepをしなければなりません。
- STEP121の倍数を求める
ステップ1として21の倍数を導出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- 手順233の倍数を求める
次に33の倍数を求めます。
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165
- 手順321と33の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165, 198, 231
共通の倍数として、初めて231が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と33の最小公倍数は231となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、21と33で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=21\times 33\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と33の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 33\div 3=231 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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