本解説では21と34の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、21と34の最小公倍数は714です。
どうやって最小公倍数である714を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
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21と34の最小公倍数
21と34の最小公倍数は714である
21と34の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である714を算出するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- Step121の倍数を求める
まずは21の倍数を算出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step234の倍数を求める
次に34の倍数を導出します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- 手順321と34の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714
共通の倍数として、初めて714が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と34の最小公倍数は714となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、21と34で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 34\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と34の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 34\div 1=714 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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