本記事では21と35の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、21と35の最小公倍数は105です。
どうやって最小公倍数である105を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と35の最小公倍数
21と35の最小公倍数は105である
21と35の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である105を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- ステップ121の倍数を求める
手順1として21の倍数を計算します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step235の倍数を求める
2番目の手順として35の倍数を導出します。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- STEP321と35の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
35の倍数:35, 70, 105
共通の倍数として、初めて105が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と35の最小公倍数は105となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、21と35で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 35\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と35の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 35\div 7=105 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント