このページでは21と39の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、21と39の最小公倍数は273です。
どのような計算で最小公倍数である273を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
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21と39の最小公倍数
21と39の最小公倍数は273である
21と39の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である273を計算するためには、3つのStepが必要です。
- 手順121の倍数を求める
手順1として21の倍数を導出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP239の倍数を求める
次に39の倍数を算出します。
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195
- Step321と39の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195, 234, 273
共通の倍数として、初めて273が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と39の最小公倍数は273となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、21と39で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 39\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と39の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 39\div 3=273 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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