このページでは21と40の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、21と40の最小公倍数は840です。
どのような計算で最小公倍数である840を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
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21と40の最小公倍数
21と40の最小公倍数は840である
21と40の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である840を算出するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- ステップ121の倍数を求める
ステップ1として21の倍数を算出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP240の倍数を求める
2番目の手順として40の倍数を求めます。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- ステップ321と40の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280, 320, 360, 400, 440, 480, 520, 560, 600, 640, 680, 720, 760, 800, 840
共通の倍数として、初めて840が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と40の最小公倍数は840となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、21と40で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 40\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と40の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 40\div 1=840 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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