本記事では21と44の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、21と44の最小公倍数は924です。
どのような計算で最小公倍数である924を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と44の最小公倍数
21と44の最小公倍数は924である
21と44の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である924を導き出すためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- Step121の倍数を求める
まずは21の倍数を計算します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step244の倍数を求める
ステップ2として44の倍数を計算します。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- Step321と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861, 882, 903, 924
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220, 264, 308, 352, 396, 440, 484, 528, 572, 616, 660, 704, 748, 792, 836, 880, 924
共通の倍数として、初めて924が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と44の最小公倍数は924となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、21と44で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と44の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 44\div 1=924 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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