ここでは21と48の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、21と48の最小公倍数は336です。
どのようにして最小公倍数である336を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と48の最小公倍数
21と48の最小公倍数は336である
21と48の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である336を算出するためには、3つのStepが必要です。
- STEP121の倍数を求める
まずは21の倍数を導出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step248の倍数を求める
ステップ2として48の倍数を導出します。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- ステップ321と48の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240, 288, 336
共通の倍数として、初めて336が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と48の最小公倍数は336となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、21と48で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 48\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と48の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 48\div 3=336 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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