このページでは21と49の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、21と49の最小公倍数は147です。
ではどうやって最小公倍数である147を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と49の最小公倍数
21と49の最小公倍数は147である
21と49の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である147を導き出すためには、3つの手順が必要です。
- STEP121の倍数を求める
ステップ1として21の倍数を計算します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- ステップ249の倍数を求める
2番目の手順として49の倍数を導き出します。
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245
- STEP321と49の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147
49の倍数:49, 98, 147
共通の倍数として、初めて147が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と49の最小公倍数は147となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、21と49で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 49\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と49の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 49\div 7=147 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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