本解説では21と52の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、21と52の最小公倍数は1092です。
ではどうやって最小公倍数である1092を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と52の最小公倍数
21と52の最小公倍数は1092である
21と52の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1092を求めるためには、3つのStepを計算する必要があります。
- Step121の倍数を求める
手順1として21の倍数を導出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step252の倍数を求める
2番目の手順として52の倍数を導出します。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- Step321と52の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861, 882, 903, 924, 945, 966, 987, 1008, 1029, 1050, 1071, 1092
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260, 312, 364, 416, 468, 520, 572, 624, 676, 728, 780, 832, 884, 936, 988, 1040, 1092
共通の倍数として、初めて1092が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と52の最小公倍数は1092となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、21と52で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 52\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と52の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 52\div 1=1092 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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