この記事では21と55の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、21と55の最小公倍数は1155です。
どのような計算で最小公倍数である1155を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と55の最小公倍数
21と55の最小公倍数は1155である
21と55の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1155を算出するためには、3つの手順が必要です。
- Step121の倍数を求める
ステップ1として21の倍数を導き出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP255の倍数を求める
次に55の倍数を導出します。
55の倍数:55, 110, 165, 220, 275
- Step321と55の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861, 882, 903, 924, 945, 966, 987, 1008, 1029, 1050, 1071, 1092, 1113, 1134, 1155
55の倍数:55, 110, 165, 220, 275, 330, 385, 440, 495, 550, 605, 660, 715, 770, 825, 880, 935, 990, 1045, 1100, 1155
共通の倍数として、初めて1155が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と55の最小公倍数は1155となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、21と55で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=21\times 55\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と55の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 55\div 1=1155 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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