本記事では21と56の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、21と56の最小公倍数は168です。
どのような計算で最小公倍数である168を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と56の最小公倍数
21と56の最小公倍数は168である
21と56の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である168を求めるためには、3つのStepをしなければなりません。
- STEP121の倍数を求める
最初に21の倍数を計算します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP256の倍数を求める
2番目の手順として56の倍数を導出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- ステップ321と56の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168
56の倍数:56, 112, 168
共通の倍数として、初めて168が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と56の最小公倍数は168となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、21と56で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 56\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と56の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 56\div 7=168 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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