本解説では21と59の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、21と59の最小公倍数は1239です。
どのようにして最小公倍数である1239を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と59の最小公倍数
21と59の最小公倍数は1239である
21と59の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1239を求めるためには、3つのSTEPが必要です。
- ステップ121の倍数を求める
最初の手順として21の倍数を求めます。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- ステップ259の倍数を求める
次に59の倍数を算出します。
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295
- 手順321と59の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861, 882, 903, 924, 945, 966, 987, 1008, 1029, 1050, 1071, 1092, 1113, 1134, 1155, 1176, 1197, 1218, 1239
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295, 354, 413, 472, 531, 590, 649, 708, 767, 826, 885, 944, 1003, 1062, 1121, 1180, 1239
共通の倍数として、初めて1239が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と59の最小公倍数は1239となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、21と59で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=21\times 59\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と59の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 59\div 1=1239 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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