今回は21と61の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、21と61の最小公倍数は1281です。
どうやって最小公倍数である1281を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と61の最小公倍数
21と61の最小公倍数は1281である
21と61の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1281を導き出すためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- ステップ121の倍数を求める
ステップ1として21の倍数を導き出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP261の倍数を求める
次に61の倍数を計算します。
61の倍数:61, 122, 183, 244, 305
- 手順321と61の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861, 882, 903, 924, 945, 966, 987, 1008, 1029, 1050, 1071, 1092, 1113, 1134, 1155, 1176, 1197, 1218, 1239, 1260, 1281
61の倍数:61, 122, 183, 244, 305, 366, 427, 488, 549, 610, 671, 732, 793, 854, 915, 976, 1037, 1098, 1159, 1220, 1281
共通の倍数として、初めて1281が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と61の最小公倍数は1281となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、21と61で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 61\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と61の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 61\div 1=1281 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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