本解説では21と64の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、21と64の最小公倍数は1344です。
どうやって最小公倍数である1344を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と64の最小公倍数
21と64の最小公倍数は1344である
21と64の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1344を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- ステップ121の倍数を求める
最初に21の倍数を求めます。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP264の倍数を求める
2番目の手順として64の倍数を導き出します。
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320
- 手順321と64の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861, 882, 903, 924, 945, 966, 987, 1008, 1029, 1050, 1071, 1092, 1113, 1134, 1155, 1176, 1197, 1218, 1239, 1260, 1281, 1302, 1323, 1344
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320, 384, 448, 512, 576, 640, 704, 768, 832, 896, 960, 1024, 1088, 1152, 1216, 1280, 1344
共通の倍数として、初めて1344が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と64の最小公倍数は1344となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、21と64で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 64\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と64の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 64\div 1=1344 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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