この記事では21と65の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、21と65の最小公倍数は1365です。
ではどうやって最小公倍数である1365を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と65の最小公倍数
21と65の最小公倍数は1365である
21と65の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1365を求めるためには、3つのStepをしなければなりません。
- STEP121の倍数を求める
最初に21の倍数を導出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step265の倍数を求める
次に65の倍数を導出します。
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325
- Step321と65の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861, 882, 903, 924, 945, 966, 987, 1008, 1029, 1050, 1071, 1092, 1113, 1134, 1155, 1176, 1197, 1218, 1239, 1260, 1281, 1302, 1323, 1344, 1365
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325, 390, 455, 520, 585, 650, 715, 780, 845, 910, 975, 1040, 1105, 1170, 1235, 1300, 1365
共通の倍数として、初めて1365が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と65の最小公倍数は1365となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、21と65で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=21\times 65\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と65の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 65\div 1=1365 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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