本記事では21と69の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、21と69の最小公倍数は483です。
どのようにして最小公倍数である483を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と69の最小公倍数
21と69の最小公倍数は483である
21と69の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である483を求めるためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ121の倍数を求める
手順1として21の倍数を求めます。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP269の倍数を求める
次に69の倍数を導き出します。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- Step321と69の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483
共通の倍数として、初めて483が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と69の最小公倍数は483となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、21と69で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 69\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と69の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 69\div 3=483 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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