本記事では21と70の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、21と70の最小公倍数は210です。
どのようにして最小公倍数である210を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と70の最小公倍数
21と70の最小公倍数は210である
21と70の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である210を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ121の倍数を求める
最初に21の倍数を導出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- 手順270の倍数を求める
手順2として70の倍数を導出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- Step321と70の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210
70の倍数:70, 140, 210
共通の倍数として、初めて210が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と70の最小公倍数は210となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、21と70で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 70\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と70の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 70\div 7=210 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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