今回は21と77の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、21と77の最小公倍数は231です。
どのような計算で最小公倍数である231を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
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21と77の最小公倍数
21と77の最小公倍数は231である
21と77の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である231を求めるためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- Step121の倍数を求める
まずは21の倍数を算出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step277の倍数を求める
2番目の手順として77の倍数を導き出します。
77の倍数:77, 154, 231, 308, 385
- 手順321と77の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231
77の倍数:77, 154, 231
共通の倍数として、初めて231が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と77の最小公倍数は231となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、21と77で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=21\times 77\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と77の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 77\div 7=231 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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