本解説では21と80の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、21と80の最小公倍数は1680です。
どのような計算で最小公倍数である1680を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と80の最小公倍数
21と80の最小公倍数は1680である
21と80の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1680を算出するためには、3つのSTEPが必要です。
- Step121の倍数を求める
最初に21の倍数を導き出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step280の倍数を求める
2番目の手順として80の倍数を導き出します。
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400
- ステップ321と80の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861, 882, 903, 924, 945, 966, 987, 1008, 1029, 1050, 1071, 1092, 1113, 1134, 1155, 1176, 1197, 1218, 1239, 1260, 1281, 1302, 1323, 1344, 1365, 1386, 1407, 1428, 1449, 1470, 1491, 1512, 1533, 1554, 1575, 1596, 1617, 1638, 1659, 1680
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400, 480, 560, 640, 720, 800, 880, 960, 1040, 1120, 1200, 1280, 1360, 1440, 1520, 1600, 1680
共通の倍数として、初めて1680が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と80の最小公倍数は1680となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、21と80で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 80\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と80の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 80\div 1=1680 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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