本解説では21と84の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、21と84の最小公倍数は84です。
ではどうやって最小公倍数である84を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と84の最小公倍数
21と84の最小公倍数は84である
21と84の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である84を算出するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- STEP121の倍数を求める
手順1として21の倍数を計算します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- ステップ284の倍数を求める
ステップ2として84の倍数を求めます。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- Step321と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84
84の倍数:84
共通の倍数として、初めて84が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と84の最小公倍数は84となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、21と84で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と84の最大公約数は21です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 84\div 21=84 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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