本解説では21と90の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、21と90の最小公倍数は630です。
どのような計算で最小公倍数である630を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と90の最小公倍数
21と90の最小公倍数は630である
21と90の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である630を求めるためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- ステップ121の倍数を求める
まずは21の倍数を算出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step290の倍数を求める
手順2として90の倍数を求めます。
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450
- Step321と90の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450, 540, 630
共通の倍数として、初めて630が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と90の最小公倍数は630となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、21と90で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 90\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と90の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 90\div 3=630 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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