ここでは22と34の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、22と34の最小公倍数は374です。
どうやって最小公倍数である374を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と34の最小公倍数
22と34の最小公倍数は374である
22と34の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である374を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- Step122の倍数を求める
ステップ1として22の倍数を算出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- STEP234の倍数を求める
次に34の倍数を計算します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- Step322と34の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374
共通の倍数として、初めて374が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と34の最小公倍数は374となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、22と34で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=22\times 34\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と34の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 34\div 2=374 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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