このページでは22と37の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、22と37の最小公倍数は814です。
どうやって最小公倍数である814を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と37の最小公倍数
22と37の最小公倍数は814である
22と37の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である814を算出するためには、3つのStepが必要です。
- Step122の倍数を求める
まずは22の倍数を計算します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- ステップ237の倍数を求める
次に37の倍数を導き出します。
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185
- STEP322と37の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660, 682, 704, 726, 748, 770, 792, 814
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185, 222, 259, 296, 333, 370, 407, 444, 481, 518, 555, 592, 629, 666, 703, 740, 777, 814
共通の倍数として、初めて814が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と37の最小公倍数は814となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、22と37で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=22\times 37\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と37の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 37\div 1=814 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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