本記事では22と39の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、22と39の最小公倍数は858です。
どのような計算で最小公倍数である858を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と39の最小公倍数
22と39の最小公倍数は858である
22と39の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である858を計算するためには、3つのステップを計算する必要があります。
- 手順122の倍数を求める
最初の手順として22の倍数を導出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- STEP239の倍数を求める
手順2として39の倍数を計算します。
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195
- Step322と39の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660, 682, 704, 726, 748, 770, 792, 814, 836, 858
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195, 234, 273, 312, 351, 390, 429, 468, 507, 546, 585, 624, 663, 702, 741, 780, 819, 858
共通の倍数として、初めて858が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と39の最小公倍数は858となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、22と39で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=22\times 39\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と39の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 39\div 1=858 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント