この記事では22と40の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、22と40の最小公倍数は440です。
どのような計算で最小公倍数である440を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と40の最小公倍数
22と40の最小公倍数は440である
22と40の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である440を導き出すためには、3つのステップが必要です。
- ステップ122の倍数を求める
まずは22の倍数を導出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- 手順240の倍数を求める
ステップ2として40の倍数を求めます。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- Step322と40の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280, 320, 360, 400, 440
共通の倍数として、初めて440が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と40の最小公倍数は440となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、22と40で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=22\times 40\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と40の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 40\div 2=440 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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