ここでは22と43の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、22と43の最小公倍数は946です。
どのような計算で最小公倍数である946を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と43の最小公倍数
22と43の最小公倍数は946である
22と43の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である946を求めるためには、3つのStepが必要です。
- 手順122の倍数を求める
まずは22の倍数を求めます。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- ステップ243の倍数を求める
次に43の倍数を導出します。
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215
- Step322と43の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660, 682, 704, 726, 748, 770, 792, 814, 836, 858, 880, 902, 924, 946
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215, 258, 301, 344, 387, 430, 473, 516, 559, 602, 645, 688, 731, 774, 817, 860, 903, 946
共通の倍数として、初めて946が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と43の最小公倍数は946となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、22と43で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=22\times 43\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と43の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 43\div 1=946 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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