本解説では22と45の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、22と45の最小公倍数は990です。
ではどうやって最小公倍数である990を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と45の最小公倍数
22と45の最小公倍数は990である
22と45の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である990を求めるためには、3つのステップが必要です。
- 手順122の倍数を求める
手順1として22の倍数を計算します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- STEP245の倍数を求める
2番目の手順として45の倍数を算出します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- Step322と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660, 682, 704, 726, 748, 770, 792, 814, 836, 858, 880, 902, 924, 946, 968, 990
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495, 540, 585, 630, 675, 720, 765, 810, 855, 900, 945, 990
共通の倍数として、初めて990が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と45の最小公倍数は990となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、22と45で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=22\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と45の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 45\div 1=990 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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