この記事では22と46の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、22と46の最小公倍数は506です。
どうやって最小公倍数である506を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と46の最小公倍数
22と46の最小公倍数は506である
22と46の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である506を導き出すためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- 手順122の倍数を求める
手順1として22の倍数を導き出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- STEP246の倍数を求める
次に46の倍数を算出します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- Step322と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414, 460, 506
共通の倍数として、初めて506が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と46の最小公倍数は506となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、22と46で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=22\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と46の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 46\div 2=506 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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