今回は22と47の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、22と47の最小公倍数は1034です。
どうやって最小公倍数である1034を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち？
96と64の最小公倍数は？
22と47の最小公倍数
22と47の最小公倍数は1034である
22と47の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1034を計算するためには、3つの手順をしなければなりません。
- Step122の倍数を求める
最初に22の倍数を計算します。
22の倍数：22, 44, 66, 88, 110
- STEP247の倍数を求める
手順2として47の倍数を計算します。
47の倍数：47, 94, 141, 188, 235
- ステップ322と47の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数：22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660, 682, 704, 726, 748, 770, 792, 814, 836, 858, 880, 902, 924, 946, 968, 990, 1012, 1034
47の倍数：47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705, 752, 799, 846, 893, 940, 987, 1034
共通の倍数として、初めて1034が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と47の最小公倍数は1034となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、22と47で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します！
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=22\times 47\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と47の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 47\div 1=1034 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ！
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