このページでは22と48の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、22と48の最小公倍数は528です。
どのようにして最小公倍数である528を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と48の最小公倍数
22と48の最小公倍数は528である
22と48の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である528を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- STEP122の倍数を求める
ステップ1として22の倍数を導き出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- 手順248の倍数を求める
ステップ2として48の倍数を導き出します。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- ステップ322と48の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240, 288, 336, 384, 432, 480, 528
共通の倍数として、初めて528が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と48の最小公倍数は528となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、22と48で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=22\times 48\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と48の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 48\div 2=528 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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