この記事では22と51の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、22と51の最小公倍数は1122です。
ではどうやって最小公倍数である1122を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と51の最小公倍数
22と51の最小公倍数は1122である
22と51の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1122を導き出すためには、3つのStepをしなければなりません。
- Step122の倍数を求める
最初に22の倍数を求めます。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- 手順251の倍数を求める
次に51の倍数を導き出します。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- ステップ322と51の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660, 682, 704, 726, 748, 770, 792, 814, 836, 858, 880, 902, 924, 946, 968, 990, 1012, 1034, 1056, 1078, 1100, 1122
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714, 765, 816, 867, 918, 969, 1020, 1071, 1122
共通の倍数として、初めて1122が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と51の最小公倍数は1122となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、22と51で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=22\times 51\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と51の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 51\div 1=1122 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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