ここでは22と52の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、22と52の最小公倍数は572です。
ではどうやって最小公倍数である572を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と52の最小公倍数
22と52の最小公倍数は572である
22と52の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である572を計算するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- Step122の倍数を求める
最初に22の倍数を求めます。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- 手順252の倍数を求める
次に52の倍数を計算します。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- Step322と52の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260, 312, 364, 416, 468, 520, 572
共通の倍数として、初めて572が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と52の最小公倍数は572となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、22と52で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=22\times 52\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と52の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 52\div 2=572 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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