このページでは22と54の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、22と54の最小公倍数は594です。
どのようにして最小公倍数である594を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と54の最小公倍数
22と54の最小公倍数は594である
22と54の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である594を計算するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- ステップ122の倍数を求める
手順1として22の倍数を計算します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- Step254の倍数を求める
手順2として54の倍数を求めます。
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270
- Step322と54の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270, 324, 378, 432, 486, 540, 594
共通の倍数として、初めて594が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と54の最小公倍数は594となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、22と54で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=22\times 54\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と54の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 54\div 2=594 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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