本記事では22と60の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、22と60の最小公倍数は660です。
どうやって最小公倍数である660を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と60の最小公倍数
22と60の最小公倍数は660である
22と60の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である660を導き出すためには、3つのステップを計算する必要があります。
- STEP122の倍数を求める
まずは22の倍数を算出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- Step260の倍数を求める
2番目の手順として60の倍数を求めます。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- ステップ322と60の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540, 600, 660
共通の倍数として、初めて660が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と60の最小公倍数は660となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、22と60で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=22\times 60\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と60の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 60\div 2=660 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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