本解説では22と64の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、22と64の最小公倍数は704です。
どのようにして最小公倍数である704を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と64の最小公倍数
22と64の最小公倍数は704である
22と64の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である704を導き出すためには、3つの手順を計算する必要があります。
- STEP122の倍数を求める
最初に22の倍数を導出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- 手順264の倍数を求める
次に64の倍数を導出します。
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320
- ステップ322と64の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660, 682, 704
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320, 384, 448, 512, 576, 640, 704
共通の倍数として、初めて704が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と64の最小公倍数は704となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、22と64で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=22\times 64\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と64の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 64\div 2=704 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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