この記事では22と68の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、22と68の最小公倍数は748です。
ではどうやって最小公倍数である748を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と68の最小公倍数
22と68の最小公倍数は748である
22と68の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である748を計算するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- Step122の倍数を求める
まずは22の倍数を求めます。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- STEP268の倍数を求める
2番目の手順として68の倍数を計算します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- ステップ322と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660, 682, 704, 726, 748
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748
共通の倍数として、初めて748が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と68の最小公倍数は748となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、22と68で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=22\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と68の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 68\div 2=748 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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