本記事では22と70の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、22と70の最小公倍数は770です。
どのような計算で最小公倍数である770を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と70の最小公倍数
22と70の最小公倍数は770である
22と70の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である770を求めるためには、3つの手順をしなければなりません。
- ステップ122の倍数を求める
手順1として22の倍数を算出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- STEP270の倍数を求める
2番目の手順として70の倍数を導き出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- Step322と70の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660, 682, 704, 726, 748, 770
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630, 700, 770
共通の倍数として、初めて770が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と70の最小公倍数は770となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、22と70で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=22\times 70\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と70の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 70\div 2=770 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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