この記事では22と71の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、22と71の最小公倍数は1562です。
どうやって最小公倍数である1562を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と71の最小公倍数
22と71の最小公倍数は1562である
22と71の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1562を求めるためには、3つの手順が必要です。
- ステップ122の倍数を求める
手順1として22の倍数を導き出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- ステップ271の倍数を求める
ステップ2として71の倍数を計算します。
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355
- Step322と71の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462, 484, 506, 528, 550, 572, 594, 616, 638, 660, 682, 704, 726, 748, 770, 792, 814, 836, 858, 880, 902, 924, 946, 968, 990, 1012, 1034, 1056, 1078, 1100, 1122, 1144, 1166, 1188, 1210, 1232, 1254, 1276, 1298, 1320, 1342, 1364, 1386, 1408, 1430, 1452, 1474, 1496, 1518, 1540, 1562
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355, 426, 497, 568, 639, 710, 781, 852, 923, 994, 1065, 1136, 1207, 1278, 1349, 1420, 1491, 1562
共通の倍数として、初めて1562が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と71の最小公倍数は1562となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、22と71で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=22\times 71\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と71の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 71\div 1=1562 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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