本解説では23と26の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、23と26の最小公倍数は598です。
ではどうやって最小公倍数である598を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と26の最小公倍数
23と26の最小公倍数は598である
23と26の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である598を求めるためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- Step123の倍数を求める
ステップ1として23の倍数を算出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- STEP226の倍数を求める
次に26の倍数を導出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- STEP323と26の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598
共通の倍数として、初めて598が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と26の最小公倍数は598となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、23と26で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=23\times 26\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と26の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 26\div 1=598 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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