このページでは23と28の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、23と28の最小公倍数は644です。
どうやって最小公倍数である644を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と28の最小公倍数
23と28の最小公倍数は644である
23と28の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である644を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ123の倍数を求める
まずは23の倍数を導出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- Step228の倍数を求める
次に28の倍数を算出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- 手順323と28の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644
共通の倍数として、初めて644が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と28の最小公倍数は644となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、23と28で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=23\times 28\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と28の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 28\div 1=644 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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