本記事では23と34の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、23と34の最小公倍数は782です。
どのようにして最小公倍数である782を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と34の最小公倍数
23と34の最小公倍数は782である
23と34の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である782を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- ステップ123の倍数を求める
手順1として23の倍数を導き出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- 手順234の倍数を求める
2番目の手順として34の倍数を計算します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- Step323と34の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644, 667, 690, 713, 736, 759, 782
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782
共通の倍数として、初めて782が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と34の最小公倍数は782となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、23と34で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=23\times 34\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と34の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 34\div 1=782 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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