本記事では23と35の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、23と35の最小公倍数は805です。
ではどうやって最小公倍数である805を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と35の最小公倍数
23と35の最小公倍数は805である
23と35の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である805を計算するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- STEP123の倍数を求める
最初の手順として23の倍数を導き出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- 手順235の倍数を求める
次に35の倍数を求めます。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- Step323と35の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644, 667, 690, 713, 736, 759, 782, 805
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420, 455, 490, 525, 560, 595, 630, 665, 700, 735, 770, 805
共通の倍数として、初めて805が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と35の最小公倍数は805となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、23と35で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=23\times 35\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と35の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 35\div 1=805 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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