本解説では23と36の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、23と36の最小公倍数は828です。
ではどうやって最小公倍数である828を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と36の最小公倍数
23と36の最小公倍数は828である
23と36の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である828を計算するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- Step123の倍数を求める
最初の手順として23の倍数を求めます。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- 手順236の倍数を求める
ステップ2として36の倍数を導き出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順323と36の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644, 667, 690, 713, 736, 759, 782, 805, 828
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792, 828
共通の倍数として、初めて828が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と36の最小公倍数は828となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、23と36で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=23\times 36\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と36の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 36\div 1=828 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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