このページでは23と46の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、23と46の最小公倍数は46です。
どのようにして最小公倍数である46を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と46の最小公倍数
23と46の最小公倍数は46である
23と46の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である46を求めるためには、3つのSTEPが必要です。
- Step123の倍数を求める
ステップ1として23の倍数を導き出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- Step246の倍数を求める
次に46の倍数を算出します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- ステップ323と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46
46の倍数:46
共通の倍数として、初めて46が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と46の最小公倍数は46となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、23と46で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=23\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と46の最大公約数は23です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 46\div 23=46 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント