本記事では23と48の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、23と48の最小公倍数は1104です。
どのようにして最小公倍数である1104を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と48の最小公倍数
23と48の最小公倍数は1104である
23と48の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1104を算出するためには、3つのStepが必要です。
- STEP123の倍数を求める
ステップ1として23の倍数を計算します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- ステップ248の倍数を求める
次に48の倍数を算出します。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- ステップ323と48の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644, 667, 690, 713, 736, 759, 782, 805, 828, 851, 874, 897, 920, 943, 966, 989, 1012, 1035, 1058, 1081, 1104
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240, 288, 336, 384, 432, 480, 528, 576, 624, 672, 720, 768, 816, 864, 912, 960, 1008, 1056, 1104
共通の倍数として、初めて1104が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と48の最小公倍数は1104となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、23と48で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=23\times 48\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と48の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 48\div 1=1104 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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