本記事では23と56の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、23と56の最小公倍数は1288です。
どのような計算で最小公倍数である1288を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
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23と56の最小公倍数
23と56の最小公倍数は1288である
23と56の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1288を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- Step123の倍数を求める
ステップ1として23の倍数を導出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- Step256の倍数を求める
手順2として56の倍数を算出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- Step323と56の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644, 667, 690, 713, 736, 759, 782, 805, 828, 851, 874, 897, 920, 943, 966, 989, 1012, 1035, 1058, 1081, 1104, 1127, 1150, 1173, 1196, 1219, 1242, 1265, 1288
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560, 616, 672, 728, 784, 840, 896, 952, 1008, 1064, 1120, 1176, 1232, 1288
共通の倍数として、初めて1288が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と56の最小公倍数は1288となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、23と56で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=23\times 56\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と56の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 56\div 1=1288 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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