このページでは23と61の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、23と61の最小公倍数は1403です。
ではどうやって最小公倍数である1403を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と61の最小公倍数
23と61の最小公倍数は1403である
23と61の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1403を算出するためには、3つのステップをしなければなりません。
- STEP123の倍数を求める
最初の手順として23の倍数を求めます。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- Step261の倍数を求める
次に61の倍数を算出します。
61の倍数:61, 122, 183, 244, 305
- 手順323と61の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644, 667, 690, 713, 736, 759, 782, 805, 828, 851, 874, 897, 920, 943, 966, 989, 1012, 1035, 1058, 1081, 1104, 1127, 1150, 1173, 1196, 1219, 1242, 1265, 1288, 1311, 1334, 1357, 1380, 1403
61の倍数:61, 122, 183, 244, 305, 366, 427, 488, 549, 610, 671, 732, 793, 854, 915, 976, 1037, 1098, 1159, 1220, 1281, 1342, 1403
共通の倍数として、初めて1403が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と61の最小公倍数は1403となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、23と61で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=23\times 61\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と61の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 61\div 1=1403 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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