このページでは23と62の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、23と62の最小公倍数は1426です。
ではどうやって最小公倍数である1426を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と62の最小公倍数
23と62の最小公倍数は1426である
23と62の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1426を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- STEP123の倍数を求める
最初に23の倍数を導き出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- STEP262の倍数を求める
2番目の手順として62の倍数を導出します。
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310
- STEP323と62の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644, 667, 690, 713, 736, 759, 782, 805, 828, 851, 874, 897, 920, 943, 966, 989, 1012, 1035, 1058, 1081, 1104, 1127, 1150, 1173, 1196, 1219, 1242, 1265, 1288, 1311, 1334, 1357, 1380, 1403, 1426
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310, 372, 434, 496, 558, 620, 682, 744, 806, 868, 930, 992, 1054, 1116, 1178, 1240, 1302, 1364, 1426
共通の倍数として、初めて1426が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と62の最小公倍数は1426となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、23と62で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=23\times 62\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と62の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 62\div 1=1426 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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