この記事では23と65の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、23と65の最小公倍数は1495です。
どのようにして最小公倍数である1495を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と65の最小公倍数
23と65の最小公倍数は1495である
23と65の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1495を導き出すためには、3つのステップをしなければなりません。
- ステップ123の倍数を求める
ステップ1として23の倍数を求めます。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- Step265の倍数を求める
次に65の倍数を求めます。
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325
- 手順323と65の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644, 667, 690, 713, 736, 759, 782, 805, 828, 851, 874, 897, 920, 943, 966, 989, 1012, 1035, 1058, 1081, 1104, 1127, 1150, 1173, 1196, 1219, 1242, 1265, 1288, 1311, 1334, 1357, 1380, 1403, 1426, 1449, 1472, 1495
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325, 390, 455, 520, 585, 650, 715, 780, 845, 910, 975, 1040, 1105, 1170, 1235, 1300, 1365, 1430, 1495
共通の倍数として、初めて1495が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と65の最小公倍数は1495となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、23と65で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=23\times 65\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と65の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 65\div 1=1495 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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