ここでは23と68の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、23と68の最小公倍数は1564です。
どうやって最小公倍数である1564を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
23と68の最小公倍数
23と68の最小公倍数は1564である
23と68の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1564を計算するためには、3つのステップを計算する必要があります。
- STEP123の倍数を求める
最初の手順として23の倍数を計算します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- 手順268の倍数を求める
次に68の倍数を導き出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- 手順323と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483, 506, 529, 552, 575, 598, 621, 644, 667, 690, 713, 736, 759, 782, 805, 828, 851, 874, 897, 920, 943, 966, 989, 1012, 1035, 1058, 1081, 1104, 1127, 1150, 1173, 1196, 1219, 1242, 1265, 1288, 1311, 1334, 1357, 1380, 1403, 1426, 1449, 1472, 1495, 1518, 1541, 1564
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428, 1496, 1564
共通の倍数として、初めて1564が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、23と68の最小公倍数は1564となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、23と68で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=23\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
23と68の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=23\times 68\div 1=1564 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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